フィンレイソン展に行ってきた【長崎県美術館】
先日、配偶者と長崎県美術館にフィンレイソン展を見に行った。
配偶者が気になる企画展があると誘ってくれるので、ついて行く。
正直、芸術とかマジでわかんねえ。音楽とか絵とか、そういうものの才能がマジで1ミリもねえ。が、なんか高尚な人間になった気がするから行く。めちゃめちゃ憧れるしね。
展示を見ながら、「ほーん」とか「ほぉ〜」という顔をする。もちろん何もわかっていない。
この間のピカソ展なんてマジでやばかった。
落書きみたいな状態のものが結構な数展示されてて困った。せめて色塗ってくれ。
「ほーん」と「ほぉ〜」の顔の練習に行ってるようなもんだった。
ピカソの女癖が終わってることは初めて知れたのでよかったな。あいつ最低だよ、最低。
今回のフィンレイソン展は、生地デザイン?みたいなものの展示だったので、ピカソ展に比べるとわかりやすかった。
直感的に「いいね!」と思えるものが多くて楽しかった。
こういうデザイン系の展示の方が知識の無い人間には向いているんだな。広告デザイン展とかあったらめっちゃ楽しそう。
ピカソとかの画家の、高度な「アート」って言うのは楽しむのにも知識がいるんだろうなぁ、と思った。
見たことある!ってなったやつ。ぞうさんかわいいね
くま。ベリーをいっぱい食べてる。かわいいね。
りんご。あかいね。
長崎の阪神ファンへ、長崎ヴェルカ応援のすすめ
俺は生粋の虎党である。
生まれも育ちも長崎県佐世保市だが、阪神タイガースを愛している。
トラキチの父親の影響で、我が家の夜は阪神タイガースのナイターゲームが流れていた。
赤星、今岡、金本、鳥谷、JFK…
このスーパースターを毎日見て、ファンにならない少年がいるか?
ちなみに父ちゃんは今沖縄に阪神の春季キャンプ見に行ってます。
仕事一週間休むらしい。
どんな会社やねん。俺も入れてくれ。
阪神タイガースはいい。
とにかくエンタメ性が高い。
嘘みたいな負け方したと思ったら、嘘みたいな勝ち方をする。と思ったら次は普通に負けて、その後嘘みたいな負け方をする。
そんで何でもかんでもニュースになる。
試合結果はもちろん、デイリースポーツの記者が熱量のまま書き殴った様々な記事が、毎日ネットニュースでどんどん提供される。
今シーズンも開幕前で春季キャンプが始まったばかりだが、記者が優勝を確信している記事をすでに5回は読んだ。
基本弱いのにたまーに滅茶苦茶強いシーズンがある。(そういうシーズンもなんやかんや大事なとこで負ける)
負けがこむともちろんイラつくが、「しょうがないな〜も〜」と思ってしまっている部分もかなりある。
なんというか、いとおしいチームだ。
俺はきっと死ぬまで阪神タイガースが好きだろう。
しかし、阪神タイガースを応援していく中で、いくつか問題点もある。
①本拠地が遠い
阪神タイガースの本拠地は関西だが、俺は現在長崎市在住だ。九州は当然ながらソフトバンクホークスの縄張りである。
基本的に阪神タイガースの話ができる人間はいない。ホークスとはリーグが違うため、選手も正直把握できてないので、野球好き!と乗ってきてくれたホークスファンと話すことがない。
さみしい。
②オフシーズンが暇
プロ野球のペナントレース期間は3月末〜10月末、日本シリーズまで入れても11月半ばまで。
11月〜3月までは暇である。
実際にはドラフトやら契約更改やらオープン戦やらあるが、やはり公式戦がないと退屈だ。
そもそもペナントレース期間は週6で試合がある。これはプロ野球の本当にすごいところで、ほぼ毎日阪神タイガースというエンタメを摂取できる!!
これがオフシーズンになると急にゼロになる。
キツすぎんだろ。
11月以降の阪神ファンはドラフト獲得選手の記事を読み漁ったり、YouTubeで大山のあまりにも美しい軌道のホームランを繰り返し見て涙ぐんだり、岡田新監督のモノマネをしたりして耐えるしかないのだ。おーん、おおーん、おーん。
③今の助っ人外国人がパッとしない
助っ人外国人が好きだ。
海を越えて日本にチャンスを掴みに来る、体のデカい男達が好きだ。
シーツが、ウィリアムスが、ブラゼルが、マートンが、メッセンジャーが、ゴメスが、オスンファンが、PJが、スアレスが、ボーアが大好きだ。
日本の飯を食ってニコニコしてたり、ヒーローインタビューでアリガトゴザイマス!って言ってるのを見ると心がぽかぽかする。
俺の中での永遠のエースはランディ・メッセンジャーだし、俺がプロ野球を見てきて一番泣いたのは彼の引退セレモニーだ。
しかし、近年の阪神タイガース助っ人外国人はイマイチパッとしない。特にバッター。俺はパワーに任せたスイングが、意外に上手い守備が、おっっそい足が、見たいんだ!!!
④いくらなんでも弱すぎるときがある
流石に笑えないくらい弱かったり、嘘みたいな捲られ方をして優勝を逃すシーズンが、たまーにある。マジで笑えねえ時がある。
この、阪神タイガースを応援するにあたっての問題点を解決する方法を俺は見つけました。
長崎のプロバスケットチーム、長崎ヴェルカを応援することです!
まず①の本拠地遠い問題、即解決!
近すぎる!
会場に行ける!熱量を持ったファン(バスケではブースターというらしいがいちいち変えるのはしゃらくさいのでファンとする)が近くにこんなにいる!
これは初めての経験だった、この一体感はいい。
そして②のオフシーズン暇問題。
Bリーグ(バスケのリーグ)の開催期間は9月〜5月。
つまり、プロ野球のオフシーズンを完全カバーしてくれる。
週2回しか試合がないのはつらいが、バスケというスポーツの性質上、あの運動量で週6は絶対に無理なので仕方ない。
次に③助っ人外国人だ。
これが最高。各チームに助っ人外国人が3人くらいて、試合中のコートの中には常に2人はいる。
ハッキリ言って、日本人選手と比べて出力が違いすぎる。
速すぎるし、強すぎるし、高すぎる。
メチャクチャ速いスピードタイプもいるし、筋肉ダルマみたいなパワータイプもいるし、ただただクソデカい奴もいる。
迫力満点、パワー全開。外国人選手ならではの粗さみたいなものもしっかりある。
助っ人外国人大好きマンの俺からすると、これは最高のポイントだった。
イチオシはジェフ・ギブス選手。
とにかくパワーがえげつない。筋肉戦車。
40過ぎの選手なのにメチャメチャハードに動いてくれる。そしてお茶目。
メッセンジャー、あなたの魂はここに受け継がれていたのか…
最後の④チームの強さについて。
ヴェルカ、めっちゃ強い。
昨シーズンは3部リーグの初参戦年だったが、
45勝3敗で優勝して2部リーグ行きを決めた。
2部参戦した今シーズンも、半分ちょっと終わったところで26勝13敗の地区2位。
仕組みがよくわかってないが、このまま行けばプレーオフに出れてB1行きの可能性もあるようだ。
流石にB3の時のような圧倒的な強さではないが、しっかり強くて助かる。
やっぱり勝つことって、キモチイイんだよなあ〜。
長崎在住の阪神タイガースファンが長崎ヴェルカを応援するメリット、以上になります。
長崎ヴェルカから勝利の喜びを、阪神タイガースからお笑いを摂取するこの布陣、正直隙がありません。永久機関の完成です。
そして、バスケの試合の観戦がシンプルに楽しい。
試合中BGMがズンズン流れてるし、みんなで手拍子して応援できるし、何よりお互いガンガン点が入るのが爽快だ。
試合中のMCをやってる人の髪型と服装が胡散臭くて鼻に付くが(室内でも帽子を被ってる人間、何なの?)、見なければいいので問題ない。
休憩中にはフリースロー対決とか、ビンゴ大会とかイベントもあって楽しい。
狭い室内でやっているというのが影響しているのかと思うが、野球の観戦よりも一体感をすごく感じることができる気がする。
ちょっとでも興味のある方、是非是非一度会場に足を運んでみてはいかがだろうか。
あ、巨人ファンは除く。
正月なので凧揚げをした
年が明けたということで、凧揚げをすることにした。
いつの間にか1月31日になっていたが、1月なのでまあいいだろう。
今年も、去年一緒に凧揚げをした会社の後輩とやるため、朝8時に家を出て長崎から佐世保に向かう。(片道1時間半)
去年の凧揚げでは散々走り回った挙句凧糸を全部伸ばし切ることができずおまけに配偶者が誕生日プレゼントでくれたAirPodsも紛失した。
齢26にしてここまでの挫折を味わうとは思っても見なかった。
今年は絶対に凧を最高高度まで揚げてみせる。
そしてポケットの物は車に置いていく。
寒空の下、俺の心は熱く燃えていた。
運転中に今週の空気階段の踊り場を聴いた。
嘘だろ…という気持ちとやっぱりか…という気持ちが半々。
ともみちゃんと息子2人が幸せに暮らせることを心から祈る。
佐世保について後輩と合流、今日はもう1人来るとのことで後輩2号を迎えに行った。
購入した凧はスプラトゥーンのやつ。
買った凧。写真撮ってなかった。
俺たちの夢を乗せて舞え!
広場に移動して、いよいよ凧揚げ開始。
これだけ広い場所なら最高高度に達するまで走り抜けられる!行くぜ、新世界!!
…と威勢よくスタートを切ったものの、風が強すぎて凧がぐんぐん上がって行く。あれよあれよという間に凧糸を出し切り最高高度まで到達してしまった。
ノーダッシュどころかほぼ棒立ちでミッションクリア。
風の有無でこんなにも難易度が違うとは。
去年は軽く30分以上2人で走り回っていたのに…
仕方がないのである程度走り回って遊んだら終了。あっさり目標をクリアしてしまっても虚しいものだな。
来年は凧糸の長さを2倍に改造しよう、そう話しながら焼肉を食いに行った。
最高高度まで達した凧。
僕はもっと高く飛べるのに、と叫んでいるようにも見える
去年の凧。
明らかに高度が低い。
ちなみに柄はアンパンマン
バニラズのライブとBABAKEのポテトサラダ
木曜日にgo!go!vanillasのライブに行ってきた。
不織布マスク着用での声出し一部解禁、立ち位置指定も無し。ギッチギチに人入っとる。
ああ、ライブってそういえばこんなだったな、やっぱり最高だな、そう思った。
いよいよライブやらフェスやらのイベントごとも本来の形に戻ってくるんだろうな。
今回のアルバムは個人的にさっぱりハマらなくて、新曲はあんまり乗れなかったが、デットマンズチェイスとクライベイビーが最高だった。
あとMCは過去最高にスベってた。
ただでさえ大寒波来てるのに勘弁してくれないか?
でも本当に楽しかったなあ。
ライブ終わりに配偶者と江戸町のラーメン屋BABAKEに行った。
BABAKEはラーメンもうまいが、個人的にはポテトサラダが最高!
ひき肉と枝豆とコーンが入ってて滅茶苦茶うまい。ポテサラの概念変わる。
食いながらこれは果たしてポテサラなのか?という疑問もででくるが、うまいからどうだっていい。
いい1日でございました。
サイコゥなポテトサラダ。
黒ラーメン。スープにコクがあってすき。
配偶者注文の坦々麺。と、後ろに隠れてるモツの天ぷら。